床がなめらかに貼られてゆく

2014.07.03

yuka-haki-M&W

わざわざ岡山から取り寄せたひのきのフローリング材を、
プレオープン(7/1)までに張り終えることができず(技と時間が追いつかず)、
プレオープン当日は「フローリング材のサネとサネとをひとまず差し込んで置いておく」という
実に中途半端な状態だったのですが、この半端な店内にやってきた大工さんが、
見かねてどどどどっと、コンプレッサーなる素敵機械で打ち込んで貼ってくれた。
貼り終えられていない面積広すぎ。かつ、
床材が一般的なフローリング材のピッチよりだいぶ細いため、プロですら難儀。
難儀が申し訳なかったけれど、でもやっぱり綺麗でいい床。
大工さん、ありがとうございます。
ガス栓辺りの処理などは神懸かり的に美しく「よ!宮大工ー!」などというしょうもない
合いの手を入れてややひかれましたけれど、や、プロはすごい。

天井、床、壁、これは毎日みるものだから妥協すべからず、とは
聞いてましたが、ほんとですね。かなり真実。
天井も、いまとなってはオットの反対を押し切ってぶち破って良かったなあ。
白壁もプロ並みに上手なしっくい隊のおかげで、空間が明るい。
そして床。奮発して国内産の床材にしてよかった。
(dropはニシアワーというところに相談、発注。気になる人、こちらをドウゾ)
子どもも素足でごろごろ転がれる床。
いまのところ無塗装なのであっという間に汚れてしまうんだろうけれど、
まめにぞうきん掛けして、手をかけてカバーしたいと思います。

あちこち途中ではあるけれど、すこしずつ空間の「顔」が定まって来た、
そんな感じです。
さて、プレオーオープン期間も続きます。どうなることやら。