あたらしいかたち

2015.07.07

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ここをご覧頂いている方で、
すでに「これはなあに」と思ってくださっているかもしれません。
トップページの写真とインフォメーションを変えました。
8月の展示は構想6年、妄想1年をかけた、
古道具とプロダクトの合同展「あたらしいかたち」です!
実は、この「あたらしいかたち」、drop aroundが東京・恵比寿で運営していた、
小さな店でも一度開催したことがあります。
その「あたらしいかたち」2015年版という訳です。

福岡より、親愛なるantiques+ふくや(古道具屋)さんをお呼びして、
すばらしいものものを展示・販売させて頂きます。
本気も本気の骨董から、小さく楽しい古道具まで、たくさん並びます。
そして、私たちdrop aroundも新作プロダクトをお披露目予定です。
予定、、、と、ここまで来てもまだ弱腰なのは、
長年敬愛している古道具屋さんとふたたびタッグを組んだ展示であること、
果たして古いものと並んではずかしくないクオリティのものが出来るのか?!という、
自分たちへの問い直しから。はあ〜どきどき。

展示決まってるならもっとはよ用意しろと各方面からのツッコミを感じておりますが、
フライヤーも間もなく出来上がります。
ぜひご覧の上、夏のお出かけのご予定に入れて頂けたら嬉しいです。
お店で芳名頂いた皆様へ、随時お送りさせて頂きます。
どうぞよろしくお願い致します。

さて、今日の写真は、DM撮影用にふくやさんより送って頂いた「あたらしいかたち」のひとつ。
大正から昭和初期頃に「型吹き」で作られた硝子コップ(撮影:青山吏枝)。
男の人に手にちょうど収まる、この当時につくられたコップとしては珍しいサイズだそう。
やわらかな硝子が、光を透すさまもうつくしい。
古いものではありますが、今の暮らしにももちろん合いそうです。
ビールや梅ジュースなんかも似合いそう。
7月7日の七夕らしいかしら、と思い、今日はこちらをアップ。
しかしながら、北海道の七夕は8月7日なのですよね。
ちょうど展示の頃に、エゾの七夕を迎えることになります。
お祭りやら、イベントも増えて賑やかになる札幌ですが、
北の街の片隅にあるM&Wでもひととき、古けれどあたらしい、
今見ても新鮮な「あたらしいかたち」を楽しんで頂けたらと思います。