cogu no mori & original box.

2016.11.15

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M&W12月、2016年ラスト営業、
金曜も土曜とたくさんのお客さまにお会い出来ました。ありがとうございました!
反対に今日はややのんびりの日曜日。
陽が暮れるのが早くなって来てますね。閉店間際の今のエゾはもうとっぷりと、闇。

さて、ようやくのお知らせですが、
coguさんが1本1本手で彫ってつくられている小さなツリー、cogu no mori
昨晩、M&Wにも届けて頂き、数量限定で店頭に並べています。

今年の樹も、しみじみと綺麗です。
北国らしい、本当に美しいプロダクトだなあと溜息が出ます。
(coguさんご自身が、自分たちは作家ではなくて職人のつもりなんですよ〜といつもおっしゃるので作品ではなく、あえてプロダクトと呼ばせて頂きます!)

秋のなかばに嬉しいご依頼を頂き、drop aroundで、このcogu no moriを収める箱を企画・デザインさせて頂きました。
なので2016年エディションのcogu no moriには、オリジナル箱がついてきますよ。
自分たちで言うのも厚かましいですが、とってもいいcogu no mori箱が出来ました!

木の葉いちまいいちまいの表情が豊かなぶん、とても繊細なcogu no mori。
この小さなツリーをどのようにしたらうまく運べるか、包むことができるか?をお題に、アイディア出しと試作を重ね、札幌の箱屋さん・モリタ株式会社さんの協力のもと、ばっちりcogu no moriを包む箱が完成。
そもそもはギフトとして喜んで頂ける箱を、とつくりはじめましたが、外側だけでなく機能性重視。豪華な装飾はなしで、問題解決出来るデザインにしたい!と1アクションで仕舞えて取り出せる箱をつくりました。箱の内部につけてる溝に土台が、ツリーの根本が羽のような部品で固定されるようになってますので、箱に収めればグラグラしません。もちろん箱の外に出して飾りたいツリーですが、置き場所によっては埃やペットの毛が気になる、という方もおられるのではと、箱に仕舞ったまま飾れる、飾りたくなる箱にしましたよ。
標本箱に入っているように見えたらいいなあ!と考えあぐね、箱の中は全面の黒。
美しい樹のプロポーションもよくわかります。
ラベルも1枚1枚coguさんが手貼りされています。灼けやすい紙で、経年変化が愉しみなラベル。
せっかくなので、箱も一緒にcogu no moriを愉しんで頂けたら嬉しいです。

という、とっておきのコラボレーションなので、激務、、であろうお忙しいさなかにお願いをして、
M&Wにもcogu no moriを届けて頂けてとても嬉しい。
1本1本、大事にお客さまへと手渡ししたいなあと思っております。
既にご要望をたくさん頂いているので、通販対応の準備もしておりますが、1本1本手製のものでつくる時間や手間が必要で数に限りがあること、出来ることならば、この場で実物をじっくり見て選んで頂きたいので、オンラインストアでの販売は数量限定、まとめ買いではなくお一人様2本までとさせて頂きたいと思っております。
うまくお伝えできませんが、、、大切なものをお預りしているので煽ったり煽られたりすることなく、
気持ちよく手にして頂きたいなあ、という想いでおります。
店頭では今日から販売開始していて、オンラインでは明日から販売致します。
毎年楽しみにされているみなさん、直売イベントにはなかなか行けない、、、という遠方のかたも、
ぜひお楽しみにM&Wまたはdrop aroundのオンラインストアをのぞいてみてくださいね。