ロンブル エ ラ ルミエール／陰影と光

さて、１０月のM&Wは1から10の通常営業に加えて、
イベントや展示が続きます。道産子、冬が来る前に詰め込んでおります。
だってエゾの冬は長い。その前に、とびきり美しいものに触れて英気を養いたいじゃあないか！

お次は美しいウェディングドレスのブランドのお披露目となる展示会を行います。
つくる、はたらく、がテーマのM&Wでウェディング、、かなり意外かもしれませんが、
「l’ombre et la lumière」の美しい世界観、ぜひともご覧頂きたいのです。
そして作り手の高木瑠衣さんの仕事に触れて頂きたい！という思いでいっぱい。
なんといっても、drop around自身が高木瑠衣さんの作り出す世界観のファン。
ひとりで、そして自らの手を動かし続けてドレスを作り続け、
あたらしいブランドにもチャレンジする彼女を尊敬して止みません。
むしろ、普段自分たちにはなかなかご縁がなさそうな、
キラキラ華やかイメージのウェディングワールドを、
シンプル、構造のみの無骨とも言えるM&Wのギャラリー空間のムードに引き寄せて
他にはない雰囲気でお楽しみ頂きたいなと思っております。
クラシカルだけれどモダン、他にはない文学的とも思える展示になりそう。

ちなみに、今回はオリジナルウェディングドレスとオリジナルスーツの展示／オーダー／販売の会ですが、
これから結婚する人だけ来てね、というつもりは毛頭なく（そもそも、自分たちも周りも既婚者ばかり）、
興味を持ってさえ頂ければ、本当にどんな方にも気軽に足をお運び頂きたい！

気合いを入れて結婚式場に行かないと見れないもの、ではなく、
オリジナルデザインのドレスやスーツ、ドレスデザイナーの仕事、服づくりに興味があるひと、秋の結婚式にお呼ばれしているから小物が見たいわ、なんて方もぜひともどうぞ。
あ、女性だけでなく男性も是非是非。
なんといっても、ドレスにあわせたオリジナルデザインのスーツもあるんですよ。
老舗テ−ラーからの卓越した技術の協力を得た、素晴しい仕立てのセットアップも並びます。
男子側の装いって、結婚式や結婚パーティーでも誰も見てないといいますか、、
嫁ありきで軽視されがちなのに、レンタルだけでうんじゅうまんするんですってね。あり得ん！
ドレスもですが、たった数時間のために、大枚はたいて気に入ってるのか気に入ってないんだかわからん服を着るなんて！
ももも勿体ないにもほどが。
英国生まれの上質な麻で仕立てたオリジナルスーツなら、結婚式が終わったあとも、
お気に入りのジャケット、パンツ、シャツ、タイ、どれも単品で使えるはず。
使ってほしい、むしろ。そんな男子、粋です。普段使いできるスーツって贅沢な気が。
上質な仕立てのものって、驚くほど長く寄り添ってくれますものね。
同様に、ドレスも着た後に長くそばに置いておいて、子どもが出来たら受け継ぐ、、というような、
そういう文化になればいいなあ、と思ったりもします。

とにもかくにも、もうすぐ「l’ombre et la lumière」のドレスとスーツが届きます！
期間中、デザイナー高木瑠衣さんも在店されます。
あらゆるご相談、オッケーでございますよ。
ああ、楽しみ。少し前に行われた東京・南青山のHADEN BOOKSさんのでの
「l’ombre et la lumière」展示も、たいそう盛況＆人気だったとか。
M&Wでは、さらにうちらしい企画も盛り込んでおりますので、どうぞどうぞお楽しみに〜。
遠方の方も、ぜひフライヤーやwebの特設ページをご覧頂けたらと思います。