Hello,winter vacation.

2018.12.26

クリスマスが終わったと思ったら、子どもたちは冬休みに突入です。
何連休?すごいね。
ちなみに、こちらエゾは夏休みが短く冬休みが長い北国仕様ですので、24日ほど冬休みがありますよ。
しかも、始業式行って翌日また土日なので実質26日間くらい休みです。なっがー。

drop家は共働きのため、小学生の娘は平日のみ学童保育に行っていて、早速お弁当生活がはじまっています。夏休みの弁当のネタ(おかずバリエーションおよび毎日かぶらないやりくり)を忘れ去っており、無駄にワタワタしてます。仕事しながら、頭の中はけっこうお弁当のことで頭いっぱい。
年末年始の学童のお休みが来て欲しいような、それはそれで大変過ぎるような。
(娘が居ると全く仕事になりません、はい。)

さて、我が家に居る小学生の夏休みを経て冬休みまで来た今、
「子どもが休みを持て余すのではないか、しかしすまん!父と母だけでは面倒みきれないよ問題」についても、考えました。

以下、私事ではありますが、我が家の子育て&子ども適性の話です。
小学校に入学して、慣れた頃にでも習い事をしてみたら、すきなジャンルで学ぶことの充実がありそうだし、なにか習ってみたら?と、1日体験などさせてみるも、うちの娘はたいして習い事に興味もちませんでした。
そうこうしている間に春夏秋が過ぎ、毎年恒例の出張連れ回し旅に同行したり、
いろんなひと、たくさんの友人が今暮らしているトーヤに遊びに来てくれたり、
地元のお祭りの出しもので紙粘土を作ってみたり、
引っ越して離れたじじばばや友達に手紙を書いたりという、
旅すること、手を動かすことだけはずっと楽し気に続いて来ていることに、ふと気がつきました。
テレビやゲーム機等の現代娯楽の選択肢もない我が家で、習い事や遊びに似たなにかはあるか?
兄妹もおらず、ぼへーとしてるのもつまらないだろうなー下手するとちょっとの暇つぶしのつもりが、youtube漬けになってしまうなーという危惧も芽生え、宿題とは別に家庭学習のノートに書く作文を見守ることに。
案外さくさくページを埋めていく娘に「ついでに、絵も描いたらー」と言うと、「やきとりのおいしいコツ」というのを大真面目に書いており、その着眼点に大笑い。
これはいいかも、と思いました。

自分でお題を考えてもらい、DIYチャレンジしてもらう。
アドバイスはするけど、教えたあとは、任せる。
そうすると、自分で観察し、考えて、ぐんぐんうまくなる。
どうやら、教えてもらうより、まずやってみて自力で覚えていく人のようです。
だからまるっと任せることにしました。

せっかくなので、彼女なりの「つくるはたらく」記録が残せるといいな、と思い、このHP上に開設したウェブマガジンで連載してもらうことになりました。その名も「小学生絵日記」です。
公私混同上等!! うちに生まれたからしょうがないよ。
深読みの必要はないゆるいコンテンツではありますが、「子どもの個性を伸ばしてやりたいけど、何をどうしたらいいか悩んでいる」我らのようなリアルタイム子育て世代の、試行錯誤の実験例としても読めるのではないかと思います。

ろくでもない頼みごとしかしてこないときもありますが、何かをつくる時の集中力には輝くものがあり、
そのワクワクの力が持続することを願うばかりです。
今はサンタからの贈り物ピアノを弾くことと、ダンボールハウスつくりに夢中な彼女。
次の絵日記には何を描くんでしょう。
家庭内実験はつづく。