はたらきかたを考える、春。

2019.02.22

春がやってくるということは。
も、もうすこしで、いちねんの1/6が終わるんですね。ひえ。
なんと、、、さっきまで正月くらいと思ってましたけど。
確定申告ってやつも来ますね。
来て欲しくないけどキッチリ来ますね。

寝込んでいた期間、貧血で目と頭がグルグルまわっていて何も考えられなかったのだけれど
落ち着いてきたらスリーブしていたおかげで

どうしてもやりたいこと
そうでもないこと

がすこしクリアになりました。
時間と体力のつかいかた、について考えたら、そうなりますね。

自分の時間、言い換えると、自分のいのちにはどうしたって限りがあり
(余命わずかとかいうことでないので誤解のなきよう。全ては有限という意味です)
40歳すぎて、体力も時間もうまく使っていかねばならぬ、持たないぞ、という話を相方としながら、これはかなり大事なビジョンだから忘れないように、と図にしてメモ。

drop aroundの2019の残り5/6の時間と体力は、「仕組みと場づくり」に使おうと思います。
自分たちが急に休むことになってしまったとしても、なんとかまわる仕組み。
やりたいことをやれる居場所。
この2つをしっかりつくることに集中したいと思います。

drop aroundの仕事の中心はデザイン業ですので、
アウトプットしたもののみが評価となり、対価となって16年2人で車輪を廻し続いて来ましたが、
車輪のひとつ(私ですね)がだいぶポンコツに、、。
もうひとつの車輪(夫)が生きているうちに、
負担がどちらかにかかりすぎてしょっちゅうパンクしないために、定期メンテナンスに入れるように、そして根本的に車輪の漕ぎ方を見直そう、というような感じでしょうか。
アウトプット前の環境をしっかり見直さなくては。

わたしたちのやりたいことは、いつも最初は理解されづらくて、興味を持ってもらっても自分たちも説明できなくて困っていたけれど、5年したらどうにかなんとか浸透する、、というのがdrop aroundの弱気な実験の歴史です(当社比)。
実験の中には製品づくりや店づくり、関係づくりも入っているし、移住やはたらきかた、子育てなど、いろんなものがごちゃまぜに入っておりますが、私たちが今まで重視してきたのはおそらくざっくりと「環境」と呼んでいる「場」のこと。
「場のつくりかた・整えかた」に、働き方も暮らし方もかなり引っ張られる、という実感が強いので、解決のために動ける時に動こう、という気持ちのいまここ、です。

動くと言っても、ビジョンがないと動けないので、メモに大きな三角形を描く。
この三角形を見ながら 2019のあと5/6 をなんとか生きのびようと思います。
どんな三角形を描いたか、少しずつ判明&お伝えしていけたら良いなと思います。
ぼんやりしてたら、アサッテくらいに2019終わっちゃいそうなので、鉄を貪りながら、
仕組みと場をつくれるように、さあもうひと頑張りしなくっちゃ。