土がある。布がある。絵がある。つながる展のフライヤー。

2019.11.12

「つながる展」と題した

小野哲平さん
早川ユミさん
小野セツローさん(故人のため作品のみ)

の3人展が、山口の器・ギャラリー あ・でゅまん @a_demain_yamaguchi にて、今週末11月15日からはじまります🚩
展示のフライヤーを青山 剛士(drop around)がデザインさせて頂きました。
写真と文章は、あ・でゅまんのオーナー田中澄江さんです。

テッペイさん、ユミさんは、今年8月に洞爺toita @toita.toya で開催された3人展「土と、」のために、高知の山からみずうみのあるトーヤまで、来てくださいました。
おふたりとおふたりの作品と暮らしを心から尊敬しているtoitaのトモコさんは時間をかけ、高知の工房を訪ね、緊張しながらも丁寧に心を込めて展示準備をされていて、その姿にも心うたれたのですが、トーヤでお会いしたテッペイさんユミさんご夫婦それぞれのものづくりのかたち、パートナーとしてのバランス、今も続く子育ての様子、お弟子さんたちとのつきあいかたなど、生の声として聴いた生活のありかたは逞しく瑞々しくて、そのまま「生きる力」を見せつけられたかのようで、強くてくっきりしていて、全然ほっこりしてなくて笑、つくることがそのまま生きるに繋がっていて。
かっけえ✨というのが一番正直な感想でした(語彙力、、、すいません😂)。

という、(勝手に)思い出深い「土と、」に続き、
3人展のお知らせをつくらせて頂いて恐縮ながら大変に光栄なのでした🚩
ユミさん、トモコさん、田中さんにも大きな感謝を込めて。
ちなみに、つくってからもう十年ほど経っているのでアラも見えますが、
3人展会場のあ・でゅまん“さんのwebsiteをデザインしているのも、実は私たちdrop aroundです。

季節の愉しみを追い
遠くの仕事を想う

時々に集まるものたちを
目と手で味わう

暮らしのあいだの豊かな時間

というコピーと絵は、まだ20代だった私が描いたのでした、、、若輩者が、なんて偉そうな、、❗️
今だったら逆にかけないかもしれませんねえ、、。
店主の田中さんは今もこのHPをとても気に入って使ってくださっていて、
こつこつと毎展示ごとに作家さんを紹介されています。お店をはじめて25年経つそう。
そのきっかけは、テッペイさんの湯呑みだったそうです。
このお話を読み、やっぱり、つくるのも使うのも、
時間と情熱をかけたらちゃんと巡り繋がり実を結ぶんだなあ、
とその正しさに感じ入り背筋もしゃぴーんと伸びた次第。
山口近郊の皆さま、是非。
この週末、15日・16日はテッペイさんとユミさんが在廊されるそうです。