吉田次朗展、大大大御礼。

2015.06.11

y02

6月6日(土)を封切りに開催しております、岐阜の陶芸家・吉田次朗さんの個展、たくさんたくさんのお客様にお越し頂き、本当にありがとうございます。連日、本当にたくさんの方にお運び頂き、とにかく感謝感謝の念が吹き荒れています。たくさん作って、たくさん作品を送り届けてくれた次朗さんの気持ちと美しい仕事ごと、見て触れて、モノ以外のものも一緒に持ち帰って頂けていたらよいなあと思っております。

展示前に作品を開封した時にはたまげた量の作品も、晴れやかに素敵な使い手のみなさんの元へと旅立って行って、残りわずかとなりました。じっくり、何周も、そして何度も足を運んでお選びくださるお客様が多く、とても嬉しく有り難く思っております。どうもありがとうございました。

9日までは、吉田次朗さんご一家もみなさんでこちらに滞在されていて、みんなでごはんを食べたり、こどもたち同士が仲良く遊んだり、いらっしゃるお客様家族も含めてにぎやかな展示の余韻の中に居ます。また、10日まで毎晩開催していた写真家・大沼ショージさんによる映像作品「岐阜の人々」上映も、毎日いろんな職種、場所で暮らす方々に見て頂けて嬉しい限りでした。

毎晩見てても新たな感動や発見のある、儚くも美しい映像。「つくる・はたらく」を大事なテーマとしているM&Wで、この場所で、その日その時に居合わせたみなさんとあの映像を見ることが出来て、とても光栄、そして幸福でした。岐阜のすばらしいつくり手さん、そして吉田次朗さんが持つ世界観とつくる場が浮かび上がる映像は、何とも言えず美しく豊かで、愛と時間をたっぷりかけて撮ったショージさんだからこそ切りとれた唯一無二の映像です。

「岐阜の人々」をご覧頂いた方達からのアツいメッセージいろいろにも、こちらまで励まされる気持ち。改めてゆっくりと振り返りたいと思いますが、機材まで飛行機で運んでまで、5日間連続上映をしてくださった大沼ショージさんにも大きな拍手と感謝を!どうもありがとうございました。

さて、オフィシャルな展示は10日で一旦終了致しましたが、大大好評につきまして、11、12はお休みを頂いて、13日(土)と14(日)の2日間、11:00-18:00まで、会期延長として営業を致します!!二度三度と足を運んでくださったお客様もいらっしゃいますが、少しでも多くの方に見て頂けたらという気持ちで、ひっそりドアを開けて営業致しますので、お時間のご都合つく方、ご不在で見られなかった!という方、ぜひぜひお越し下さい。

今ご覧頂けるのは吉田次朗さんの作品、岐阜の古道具店・本田さんが、次朗さんの個展に併せてセレクトしてくださった選りすぐりのアンティーク(フランス、北欧、日本の大正時代のものなど色々)となります。吉田次朗さんの器の中でもお皿は残りわずか、カップ類や板皿などが少しだけご用意あります。(写真は会期前のものです。写真に映っている器の中で既に無いものも。どうかご了承くださいませ。)
オブジェや針金オブジェも数はかなり減っておりますが、花器類など大きなものから手の平サイズの小さなものまで揃っているのはとても珍しい機会ですので、ぜひ併せてご覧頂けたらと思います。

なお、大沼ショージさんの写真展、映像作品「岐阜の人々」の上映はございません。また、岐阜の和菓子職人まっちんさんがプロデュースしているかりんとうや芋けんぴ、うのはな菓子等の「大地のおやつ」シリーズも完売につき、販売終了となっております。(来月のM&W通常営業時に大地のおやつシリーズの一部は再入荷予定です!)どうぞよろしくお願い致します。

jiro003

jiro002

jiro006

jiro008

jiro005

jiro004

jiro007