_A cup of coffee

2017.10.24

10月22日、衆議院議員選挙とどっかぶりとなりました札幌M&Wでの3年目のオオヤコーヒクラスと喫茶のスペシャルな3日間。雪は降るわ台風が来るわの冬間近のさっぽろで、今回のコーヒークラスには65名様のご参加がありました!はじめて参加してくれた方、3年皆勤賞の方もいらして、どの回もそれぞれの盛り上がり方を見せて和気藹々の空気に、積み重ねて来た良さも感じました。お忙しい週末に参加くださった皆さま、本当にありがとうございました️帰りぎわやSNSでも、「めっちゃ楽しかったです!!」「開催してくれてありがとう。また来年も!」とお声をたくさん掛けて頂きました️こちらこそ、この年に1度の愉しい珈琲教室を共有して頂けてとても嬉しかったです。感謝!

オオヤ先生は、全然人の名前を覚えないし、たまに大嘘もつくけれど笑、実はいつも至極真っ当なことしか言っていないような気がします。(気がするだけ、、??)自身の実践や体験からの膨大な実感から来る言葉と思想には必ず愛があって、ウンウンと腑に落ちたり、大笑いしたり、感覚が研ぎ澄まされたり、気づけば術中にはまる方続出。かく言ううdropも、オオヤさんが来る度に味覚の解像度が上がる楽しさ面白さにやられてます。オオヤマジックにまんまとかかってます。.オオヤチームの皆さんは珈琲のことだけでなく、同時代で興きているシーンやカルチャーやアート、工芸に対しても敏感で、美しいもの、古き良きものも、職人さんやデザイナーの良い仕事あらたしい仕事を見るのも口を出すのも凄く好きで、いつでも珈琲とともに討論をテーブルのうえに乗せ続ける姿はしみじみ素敵でした。格好いいひとたちだなあ、と毎回思います。

そして、M&W店主が個人的に印象的だったシーンが1枚目の写真。喫茶タイムに来店してくれた若き珈琲屋台店主(オオヤさんファン)へ熱心に(タダで)レクチャーをしているキャプテン・オオヤさん。ものすごい熱心さで自前の道具と豆をじゃんじゃんと使って豆選びから焙煎について、ドリップの仕方までもをレクチャー。「若い芽を今のうちに摘まないとさー」なんて言いながらも、教えるための言葉のひとつひとつに熱がありました。自ら試行錯誤を繰り返して切り拓いて来たひとは、我が道を往こうと旅する若者へ、身をもって惜しみなく与えていました。なんだか、今の社会や教育や文化に足りてないことってこういうことなんではなかろうか、、と親子ほど離れたお二人のやりとりをじっと見てしまうほど、ナイスシーンでしたよ。

また話が長くなってますが、コーヒクラスや喫茶、お買い物に来てくださった皆さま、本当にありがとうございました。そして、M&Wでの3日間のために京都、岡山から集結してくれたオオヤチームのオオヤミノルキャプテン、カフェ工船の瀬戸さん、カフェゲバの西田さん、今年も本当にありがとうございました!.さて、1週間ほどの間を挟んで、11月1日からは「東欧のフォークロア」展がはじまります。こちらもどうぞご期待くださいね。