エプロンとバッグ

2015.05.10

nunomono

epron

母の日ですね。
ギフトにぴったりのシーズンに、店頭にあるギフトに良さそうなものが品薄、、、という
なんとも商売下手のMANUFACTURE&WORKです。
エプロンを見にいらしたのに、エプロンが欠品していたり、、すすすみません。
少しずつ店頭に出しておりますが、出すとすぐに売れてしまう、の繰り返しで。
ありがたいことこの上ないのですが、来年こそはもっと準備をして、
この場のテーマである「つくる・はたらく」にあわせて、
毎日がんばるお母さんにエプロンつくりのワークショップなんかをやりたいものです。

何故エプロンかといいますと。
drop aroundはただいま、働く人にためのワークウェア開発に邁進しておりまして、
今年のあたまから、ちょこちょことオリジナルエプロン、
オリジナル肩掛けバッグなどをつくって店頭に出し始めています。
試作してしばらくは、自分で着てみたり持ち歩いたり、洗濯を繰り返して耐久性を見たり、
ストラップの長さやポケット位置なども細かに調整を続けながら制作しているため、
かなり時間をかけている割に、店頭に出せる数はあまり多くないのですが、
他のdrop商品と同じように「地味だけど飽きずに長く愛せるなんでもない道具」というコンセプトのもと、
布の製品もすこしずつ作って、増やしていこうと奮闘中なのです。
もう少しで楽に動けるワークパンツや作業中髪の毛をまとめるヘアバンドも登場予定です。

ありがたいことに、お店や飲食店で働く時に使います、
というご注文依頼も少しずつお受けする機会が増えてきたので、
店を開けながらごとごとミシン仕事を続けています。
つくる場と売る場を一体化させていることで、お客さんや使い手の方たちの
声をひとつひとつ聞きながら作り進めることができるのは、嬉しい限り。
日々改良を重ねていって、いつか「これがdropのスタンダード」と呼べる道具を
作り届けていけるようになればなあと思っています。
まずは、目の前の1着1着をよいものに。
そしてがんがん使っていって頂けるものを、と手を動かしております。

さて、M&Wの5月の営業は本日までです。
来月はいよいよ、岐阜の陶芸家・吉田次朗さんをお迎えして個展を開催します。
TOPページのご案内も切り替えました。
個展に併せてあらたな試みもいくつか。
映像作品の上映等も予定しておりますので、少しずつお伝えしていきたいと思います。
ぜひお楽しみに〜。
春と夏の真ん中の季節。お天気のよい、気持ちよい日曜日ですね。
みなさまどうぞ楽しい休日を!