|不器用でも縫える|手づくりマスクの作りかた

2020.02.27

こんにちは。drop aroundです。
2020年2月27日現在、新型コロナウィルスの感染拡大防止のためようやく色々な動きが出てきました。
が、民間の我ら=今のところはノンキャリア前提ですが、
国内どこに居ても感染のリスクはあるわけで、もはや境目をどこに置い居たら良いかわからないなりに、とにかく今できることは「自分と自分の周りの身を守る」ことが第一と考えています。

つくる、はたらくをテーマにあげているdrop aroundで何かできることは無いか?と考えた時に、
未だ市販マスクが不足しているためにマスク無しで外出・通勤・登校せざるを得ない人も多く、でもマスク無しで人の多いところへ外出している人、観光客に対しても微妙な気持ちを抱いてしまう、また、国内在庫が品薄であることから心無く高値で販売されている現状を鑑みて、無いなら作ろう、手づくりマスク!と思い立ちました。

一番簡単で、縫う距離の少ないマスクの作り方をここに掲載します。
家にミシンやアイロンが無くても大丈夫。針と糸なら100均やコンビニでも大体売ってます。
ガーゼや余り布なんて無い、という方は、貰い物のハンドタオルや使い古しのハンカチなどを材料にしても良いですよ。
要は呼吸がしやすい、口を覆えるものがあればOK。
ゴム紐の用意がやや大変かもしれませんが、髪ゴムを解くとかラッピングリボンとか、
最悪耳にかけられるならなんでも良し、くらいハードルを下げてマスクを作ってみましょう。
1.2個作ったら、意外と慣れますよ、レッツトライ‼️

////// 不器用でも縫える|手づくりマスクの作り方 //////

【材料】
・マスク布 :19×12cm 1枚 ※小学生向けサイズ、縫いしろ込み
・ゴム紐または細めのリボン :19cm〜 2本 ※伸び縮みによって

【必要な道具】
・糸 ※木綿糸が強くておすすめ
・針 ※糸が通る太めサイズが扱いやすい

【作りかた】

1)マスク布を1枚分切り取る。

2)マスク布を裏返し、上下を縫う。縫いしろを内側に2回織り込んで、並み縫いする。
マスク布がガーゼの場合、繊維が荒めなので、端の玉結びを大きめに結ぶとほどけて来ない。

3)上下を縫った状態。

4)ゴムひもを2本切る。子供用ならマスク布の長辺と同じ長さにカットするとちょうど良い。
右左につけるので、これくらいの長さ。

5)ゴムひもを、上下の縫いしろが折りたたまれて厚くなっている場所に縫い付ける。
後から、両端も中に折り込んで縫うので、ゴムひもは上と下に逃す向きでしっかり縫い付ける。
見えなくなるので、強度重視でメッタ刺しでOK!

6)ゴムひもが引っ張っても取れて来ないくらい縫いつけていることを確認して、左右の両端も、
内側に織り込んで縫いとじる。

7)両方縫いとじたら、完成!裏と表はこんな感じです。

8)小学生がつけるとこんなサイズ感です。一度に何個か作ると洗い代えができて良し。
大人も子どもも、しっかりマスクをして、元気に過ごしましょう!!

以上、Youtubeならぬ、静止画手づくりレシピでした!