あけました。 初春のごあいさつ。

とっくのとうに、あけていますが、
あらためまして、あけましておめでとうございます。2016さる年ですね。
drop aroundです。
今年もどうぞよろしくお願い致します。

半泣きで必死に出した年賀状が、なんと札幌市内は元旦に届くという快挙。
親戚、友人、お客様にも驚かれました笑。
道外は2日だったかな。
いずれにしても、いつも寒中見舞いになりがちなdropとしては快挙です。
そんなの普通やんという、出来る人々にとっては、非常にレヴェルの低い快挙でスミマセン。
日頃の御礼やご挨拶を、なるべく早く真っすぐお伝えすることが当面の目標なので、
たいしたことない快挙ですが、この調子で頑張りたいと思います。

さて。年が明けても、
毎日は地続きで連綿と続き、
いいこともいやなこともくだらないこともすごいことも
うまく配分されてやってくるのでしょうが、
とにかく生きていられれば、それでよい。そう願う年明けです。

数年前の持病からの復活、出産、知人や愛猫の死、そして震災、、、という
5年あまりの怒濤の日々を、
このごろようやく怖がらずに振り返られるようになってきたからでしょうか。
自分でもよくわからないのですが、前を、先を見はじめているから、
いろいろをぐっと直視するようになってきているのかもしれません。
苦しい時間があったからこそ、とにかく生きていられれば、それでよい。
やはり、それだけを強く思います。

双方の親も子も夫にも友人にも、
皆元気に生きていきましょう。
生きてくれてさえすればいいんです、と思う。
新年に思いつく願いはそれだけです。
毎日をぴかぴかと、悔いなくだいじに生きていけますように。

そして、つくることはたらくこと、わたしたちの生業に関しては
願い事とかする前にお前が自力で頑張れよ、
未来の自分よ必死で頑張れ、と思いまして、
今の自分がボンヤリなせいで未来の自分を苦しめぬよう
元旦早々に数ヶ月先の自分に指令を出しました。

2016年のニュウ手帳（今年は真っ赤なモレスキン）は
2015年の自分からの予告及びリマインダーまみれです。怖い。
まっさらが嬉しい手帳に書き込みすぎて、なんかちょっとみるのが嫌です。
でも頑張りたいと思います。

drop aroundとして16年目を迎える今年は、
我らにとってのあらたな舵取りの年でもあります。
正念場、そして我慢の年だと思って踏ん張りたいと思います。
リサーチと実験と勉強の年にしたいと思ってます。
存分にうごうごして、そのぶん、地道に力をつけて先に進みたいと思う所存。
必死につくりはたらきます。
今年もどうぞdrop aroundとMANUFACTURE&WORKをよろしくお願い致します。

みなみなさまのそれぞれの願いや祈りもどうか届きますように。
光溢れる１年となりますように。

drop around 青山　剛士　/ 青山　吏枝