荷造りを終えてひとねむりして早朝に札幌を出発。
洞爺に着く頃には太陽がのぼって洞爺湖の湖面はきらきら輝いていました。
午後から時折にわか雨に降られたりもしましたが、その後虹も出て。
子どもみたいな大人によるこどものお祭り「コビト祭り」が無事終了。
遠くから近くから、たくさんのお客様にお越し頂きました。
ありがとうございました!
ご来場のお客様や出店者のかたたちとも和やかにお話できて、よい1日でした。
娘も結局水浸しになりました(湖に入った)、、、。
今回のコビト祭りでdrop aroundはじめての野外ワークショップとして、
「積み木T-shirts&トートワークショップ」を開催しましたが、
みなさんが手を動かしてTシャツやトートをつくりあげていく様子を
見ることができて、とってもよかった!嬉しかったです。
みなさん、器用にかっこういいTシャツやトートを作られてました。
このWSで特筆すべきはラムヤートさんに石炭アイロンをお借りしたこと。
荷物を運びいれるなり、枯れ枝と木炭でもくもく火おこし。
鉄製アイロン(かっこいい姿の道具。写真に注目。)の中におこした木炭をいれ、
温度を維持しながらオフグリッド、
つまり電気無しでのアイロンワークショップを行うことができました。
何度かアイロンの温度が下がってしまい、
幾何学パーツの貼り直しをする、、、というひと手間も出てしまいましたが、
その手間にもおつきあいくださった参加者のみなさま、
どうもありがとうございました。
自分の子どもや孫のために真剣にパーツを選ぶ姿、
着ていたお洋服にあわせてその場で即興的にバッグを作られたりする姿も。
みなさん、たのしく手を動かしてくださっていたなら、幸いです。
そして、WSの企画を伝えるなり、石炭アイロンを探し出して貸してくれた
ラムヤートの今野さんにもこころからの感謝を。
ささやかな「つくる」企画でしたが、ご好評頂いたので、
このWSはTシャツだけでなく、風呂敷、ハンカチ、、などなど、
大人も使える土台も追加しつつ、またどこかで開催したいなあともくろんでおります。
その時のアイロンは何アイロンでしょう。うふふ。
古い道具には、その時代その時代の智恵がつまっていておもしろい。
あたりまえ、、と思っている電気のありがたさも感じました。
私たちにとっても「あたたかさ」や「熱」を獲得するための手間が「見える」、
とってもおもしろい機会となりました。
訪れる度、いい風に吹かれ、すてきな人たちに会える洞爺。
豊かな土地だなあ、と感心しきりで、本当に心惹かれる場所です。
元オニギリ屋跡にあらたにオープンしたお菓子屋さん・しまりす屋さんのお菓子が買えなかったことが心残り。
またすぐ行かなくてはー!