MANUFACTURE&WORK ON PAPER vol.1

2017.06.24

drop aroundが運営しているM&Wの新聞、
マニュファクチャーアンドワークオンペーパーを創刊・発行しました!
創刊号の内容は、7月1日からはじまる山口の画家・保手濱 拓さんの展示会情報と、保手濱 拓さんへのロングインタビュー、そしてdrop aroundが挑戦している衣の自給・ワークウェアを何故つくりはじめたかについて、です。

2年前の吉田次朗さんの新聞DMにはじまり、
今までタブロイド型DMやカタログを何度か作って参りましたが、これからはレギュラーの新聞として発行して参ります。

私たちはデザインの仕事柄、多くのDMをつくります。
それぞれに思い入れがあり、大切につくっていますが、今一度、お店からお客さまたちへの伝達方法とコミュニケーションや宣伝の方法を考え直して自分たちの媒体をつくり、伝えてみようと思いました。
いつかゴミになるかもしれないけれど、私たちは紙が好きで、しっかり読みたい知りたいので記憶と記念に残る媒体で、新聞に。
開いて、めくって、文字を追って、ゆっくり体に情報を入れて欲しい。

情報を得るのも手放すのも今はうんと速いスピードが勝負、拡散力ばかりが問われているようになって来ている気がしますが、一旦それは置いておいて、私たちは私たちにあうスピードと方法でじわじわ伝えたい。
指先ひとつではわからないほうも伝えたい。
即効力はないかもしれませんが、
誰かから届く手紙を読んで、誰かと話がしたくなるような、手触りのある方法で、M&Wでご紹介するモノコトヒトをじっくりお伝えしたいと思います。
どうか、どなたかに少しでも引っかかってもらえる新聞になりますように。

遅ればせながら、昨日より札幌市内のお店への配布をスタートしました。

▶︎カフェ&ギャラリー イルポスティーノ(カフェギャラリー)
▶︎Sabita(ショップ&カフェ)
▶︎たべるとくらしの研究所(カフェ)
▶︎losika(花)
▶︎D&DEPARTMENT HOKKAIDO(ショップ)
▶︎ろばのこ(おもちゃ、絵本)
▶︎Piccolina(雑貨店)
▶︎Siesta Labo.(手づくり石鹸と暮らしにまつわるもの)
▶︎context-s(ギャラリー・不定期営業のため6/30から期間限定で配布。リンク先は展示詳細)
▶︎ヒシガタ文庫(本と雑貨)

にも置かせて頂いています(一部お手紙と共に送りつけ含む)。
ご協力、ご理解を誠にありがとうございます!

M&Wで芳名頂いているお客さま、各地の展示会に来てくださったお客さまたちへは、近況報告と生存確認(私たちの)を兼ねて続々郵送させて頂きます。
是非紙の上でお会いしましょう。
お手元に届きましたら、是非読んで頂けると幸いです。