Fine days in TOYA.

2018.05.16

春からdropが住んでいるみずうみのほとりトーヤは、まだ遅い桜をギリギリ楽しめます。
はらはらと花びらが舞うさまが、とても美しい。
花札の柄みたいなめでたい感じの風景。
北国の遅い春に祝福されているかのようです。

が、うつくしいみずうみに見惚れる暇もないまま、今週のdropはずっとコックピットのような小さなアトリエに篭り、もくもくと展示会の準備や出荷を進めていました。
(しかし、燃えるものしかないdropアトリエすぐ裏手で火事が起きたり、身内が緊急入院したりで落ちつかない事態)

カモシカでの展示「はたらく服、布の道具」のため、週末には東京に飛んでゆきます。
おエドは春をゆうに過ぎて、夏のような陽気でしょうかね。
drop around青山吏枝が夜のお料理会と5月21.22の3日間、在店します。

洞爺の頼りになる食料品店toita @toita.toya のトモコさんのご協力で、この洞爺の景色の中で育った瑞々しい野菜がカモシカに届けられ、オカズさんの手によって美味しい一皿になる予定です。
ここ、洞爺の野菜はとびきり美味しいのです。
ぐふふー愉しみ、、、洞爺生まれの食べものが、大好きなカモシカの台所でチームオカズデザインの皆さんに調理され、お客さまに召し上がって頂けるというのは、なんとも言えず嬉しくてまだ見ぬお料理を想像してはニヤニヤしてます。
私たちはオカズさんがdropの展示のために、と考えぬいて提案してくれるメニュウに嬉しがるばかりで、何もお手伝いできませんが、20日のお料理会のために、小さな布の道具を準備しています。
ご参加頂くかたへの、一夜の贈りものになるといいなと思っております。

■五月のカモシカ drop around個展「はたらく服、布の道具」

5月21日(月)-27日(日)12:00-18:00
※23日は定休日のため休廊

drop aroundが「つくる、はたらく」をテーマにデザインするオリジナルワークウェアの展示会です。drop aroundの服づくりは、国内外で集めた古い作業着を一度解体するところからはじまります。はたらいて来た布の中に見つけたおもしろさや智慧は残し、現代の生地で今の自分たちが暮らしはたらく場で必要な機能や気分を加えた、あたらしいワークウェアをつくっています。定番のシャツやパンツ、ワークコートの販売のほか、新作のエプロンキュロットパンツのお披露目と受注も承ります。

東のみなさま、ご来店(トーヤから念を送りつつ)お待ちしてます!
東に向かって敬礼っ。