既に去った10月のお話になりますが、不意に、西よりレモンが届きました。
ご縁があってフライヤー制作ではじめてお仕事させて頂いた、香川の空とたねさんが、
同じく香川にある豊島(てしま)のとれたて青レモンをどっさり送ってくださったのでした。
国産なうえに、無農薬の檸檬。
うれしー!おいしー!と家族全員手放しで大喜び。
(空とたねさん、本当にありがとうございます!)
皮までがぶりと楽しめる、、とのことで、毎日のように料理や調味料に、と楽しんで、
もちろん料理上手の友人たちにもおすそ分け。
10月の展示期間中のまかないごはんにも大活躍。
長く美味しく、嬉しく頂いている日々です。
で、檸檬というのはまことに姿もよいですね。
檸檬と言えば、梶井基次郎の小説と、その中に出て来る京都の丸善を思い出したりもします。
その小説「檸檬」の中に出て来る「私」は、
たしか檸檬を鮮やかな「レモンイエローの爆弾」として、
店の前に置き去ったのではなかったかしら。
でも、ここにいる「私」はこんな綺麗な檸檬を爆弾とは思えぬので、
お客様の目も楽しませたいなあという目論みで、
小舟とともに、M&Wのサンルームにしばらく飾っております。
黄色くなって、さらに食べごろに進んだら、
レモネードにして冬のお楽しみにしようと思います。
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