札幌M&Wから洞爺へ戻り、合間に血が足りなくなりながら(持病の貧血です、、、とほほ💀)、
また潜って潜ってつくりはたらく日々です。
嬉しい悲鳴とはこのことで、GWにM&Wを開けて新作をお披露目してから、
店頭でもオンラインストアのほうでも、オリジナル服のご注文をたくさん頂き、ストックがどんどんなくなって来ています。
ありがたすぎて泣けます。
が、泣いて喜んでばかりもいられず、減るペースにあわせて必死につくり足しています。
お待たせしている皆さん、すみません。頑張ってます💪
この数ヶ月の間に起きたことを全て説明するのは、とても難しいのだけれど、
天災や身内と自分の急病により、あたりまえと思っていた制作環境がいとも簡単に壊れてしまう、という体験をしました。
たくさんのひとに助けて頂いて、ものがつくれていたんだなあと再認識・感謝すると共に、
あたらしいつくりかた、仕組みをまたいちからつくらねばならなくなりました。
一生懸命、文字どおり必死でバランスを建て直し、あたらしいつくりかたを模索しているところです。
模索はまだ続いています。
一つの仕事に関わる人が多くなると、その分なかなか思うように物事が進まず、小さく絶望したり、
調べたり、考えてはみたものの、心に浮かぶのは「自分の手でつくる」がいちばん。
つまり「自分の手と心を信じて動かす」が一番実感としてバランスが良く、誰かを頼りにするのではなく、自分の時間と手間と感覚を頼りにすることが、遠回りに見えて早道なんではないかと思ったり。
それで、あたらしいつくりかた模索のためにマシンを導入したり、使いこなすために勉強したり、試作をたくさんしたり、受験生のような必死さで服をつくっています。今、まさに。
で、手を動かし続けていると、やっぱりつくることが好きだなあと思う。
そして、他のことはあんまりうまく出来ないや、とも思います笑。
そのぶんつくって、つくったもので誰かを喜ばせよう、、向いてることをひたむきにやろう、、という風なシンプルな仕事の在り方に還ることが出来ていて嬉しい。
仕事部屋に籠って黙々とつくっている姿は孤独に見えるでしょうが、光が射す時間というか、没頭しているせいか全然辛くない孤独です。
連絡とか雑務とか家事とかすっとばしてずっとつくっていたい、が日頃隠している私の本心です。ふはは。
あと数日だけはつくることを優先して、つくりたての服を持って倉敷・アチブランチへお邪魔します。
1年ぶりの倉敷、暑いんだろうな😵
うんと楽しみです☺️