Countdown to closing M&W.

札幌M&Wのクロージング&ムービングパーティは7月15日海の日開催です。
もうカウントダウンに入って参りました。
うおおお。

若い友人の開店にしみじみ涙している場合じゃないのでした😂
（いや、毎日お店に行くたび何度でもめでたい気持ちになるけれども）

いよいよかあ、とつい呟いてしまいます。
あたたかにみんなでM&Wを弔えたらいいなあという気持ちと、
ああ物理的に、本当にこの空間も庭もなくなってしまうんだなあ、と色んな感情が交じって複雑な心境です。

先にこの店から飛び出して、暮らしの場所を移した（現在drop aroundは洞爺湖町在住です）のは自分たちなはずで、今さらなくならないで、なんて執着心出すっていうのもおかしいんですけれど。
フラれたんだか、フッたんだかわからないような。。
自分事過ぎてうまい例えも出やしません。すいません。

MANUFACTURE&WORKの建物の取り壊しが決まったのは、地震によるダメージや老朽化が一番の理由で、
私たちは昨年秋から全国で多発していた災害の影響を見事に（？）かぶり、別の生産的遅延や心身の疲労も重なっていたので、自然災害だけでなく火事や老朽化で発生するあらゆる見えないダメージの後処理がいかに難しいかを少なからず実感しており「そりゃそうなるわな」というのが、正直な感想でした。
札幌という街の新陳代謝の一部なのかも、とも思いました。
でも、だからと言って。
亀のようなのろい歩みで作ってきたM&Wの空間や店の空気が消えてしまうことへの寂しさや執着がなくなる訳では無く。
ますます、乳飲み子連れで廃墟に引っ越してくることからはじまったM&Wで、札幌・桑園で過ごした時間のかけがえの無さに泣けるばかりですが（ drop家娘の #なぎほ が育った家でもあって思い出深すぎます）、たくさんの思い出とお客さまや作家さんとのご縁を結んでくれたこの場所を、最後まで愛しぬいてたくさん感謝して、心残りなく、次の場所へと旅立ちたいと思います🕊

お近くの方も、それほど近くない方も、
7月15日朝9時から夜21時まで、数分でもお立ち寄り頂けたら嬉しく思います。
明日くらいに、クロージング&ムービングパーティに出店・出品して頂く方々を改めてご紹介、食べものの到着と販売タイムテーブルも発表しまーす。
全部美味しいですよ❣️
どうぞどうぞよろしくお願い致します。