昨日の2月7日に開催した「春を呼ぶノートをつくる / 紙の店 馬渕」製本ワークショップ、
午前の部、午後の部とも無事終了致しました。
年齢やご職業も幅広いみなさんにお集まり頂きました。
ご参加くださった皆様方、長時間ほんとうにおつかれさまでした。
午前の部は朝も早よから、午後の部は晩遅くまで、ご参加ありがとうございました。
そして朝から晩までぶっ通しWS講師をつとめてくださった、
紙の店 馬渕店主の馬渕さんにもこころからの御礼を。
いやはや、あんなにもたくさんの細かな行程を経て、
ノートや本という道具は出来ているのですね。ということも知ったWSでした。
つくる行程のほとんどを手で行っている馬渕さんのお仕事に最敬礼(ぴしっ!)。
午前の部の皆さんに混じって、店主もはしっこでWSに参加させて頂き、
さらには2回目のはずが一番作業が遅いという有様で、
器用な参加者さん達の足をひっぱり続けてしまいました。
が、手を動かしてみてわかること、プロのすごさ、
そして私たちが普段お金を払って得ている「もの」には、
こうした技と労力が込められているんだ、
その時間や手間をもらっているんだな、ということも改めて体で感じたWSでした。
なにより、自分で作ったものって、いとおしい。
自分の手を動かして作ったものには、愛が深まりますよね。
今回の製本教室でノートをつくったみなさんが、
それぞれに楽しんで大切に使ってくださったら幸いです。
WSの名前のとおり、楽しい春がやってきますように。
今後も、自分の手を動かして何かを生み出す体験を軸としたワークショップ、
参加することでこころも耕せるような、たのしくて智慧がつく催しを、
「つくる・はたらく」視点から探し、こつこつ開催して参りたいと思います。
今回の機会を逃した!という方や、問い合わせ間に合わなかった!という方も、
ちょこまかHPや店頭、またはFBでチェックして頂けましたら嬉しいです。
今後のいろいろも、どうぞお楽しみに。