Statement from drop around TOYA.2018.09.11

2018.09.11

おはようございます。気温がぐっと下がって肌寒いですが、お天気のよい洞爺です。

改めまして、9月6日早朝に、私たちが住む北海道で起きた北海道胆振東部地震で、被害に遭われたみなさまに心よりお悔やみ申し上げます。また、これ以上の被害が広がらないことを願うばかりです。
私たちdrop aroundも2011年より、北海道・札幌市に移転してきて、2014年からはショップギャラリMANUFACTURE&WORKを運営、2018年春より営業所と住まいを虻田郡洞爺湖町に移した矢先に、この度の地震が起きました。

私たちdrop around青山 剛士、吏枝、娘の凪穂、共に怪我や家屋の倒壊等もなく、無事に、元気に過ごしております。
ライフラインもすでに復旧しており、被災の度合いはかなり軽い状況です。
遠くからも近くからも、ご心配くださった皆様に感謝と御礼を申し上げます。

札幌・洞爺共に、地域差と時間差はあるものの、ライフラインの復旧が進んでおりますが、先週末まで停電の影響や、電力不足、通信障害等の影響により、固定電話及び光回線のインターネット環境が不安定な状況となっておりました。
そのため、緊急のご用件をのぞき、頂いたPCメールでのお問い合わせ等のお返事が遅くなっておりますこと、どうかご了承頂けますと幸いです。
また配送に関しても、集荷は再開されましたが、発送先地域により航空便・陸便ともに通常より3.4日遅れての到着となる見込みです。
ご不便をおかけ致しますが、日常生活をすこしずつ取り戻すべく、地域やお顔の見える方達と連携を計っておりますので、見守って頂けると有り難いです。どうぞよろしくお願い致します。

なお、この度の地震で本当にお困りの地域や個人はまだまだ多くいらっしゃいます。必用な手助けや情報はdrop aroundのインスタグラムfbページ等のSNSに最新情報や応援要請リポスト情報を掲載させて頂こうと思います。そちらも併せて気にかけて頂けましたら幸いです。

被災の度合いが色々のなか、余震の心配や、家族との連絡連携をどうとっていくか、
北海道の泊原発のあるリスク、オフグリッドに向けた暮らしの見直し、
こんなときに自民党総裁選の再開、なんやかんやと
考えなくてはいけないこととキーワードが目の前に山積みでクラリと来ますね。
よく食べよく眠り、近くのひとたちと顔をあわせながら私たちの「いつも」をしっかり取り戻しながら、
少し先のための備えとして、もう少し生きる力をつけられる、
私どものようなヘタレで力のない者でも出来ることをはじめようと思います。
なにごとも、まずは小さく頼りない自分の一歩や心がけからしか、世界は変わらないなあという実感だけが胸にあります。
深呼吸しながら、今日もつくりはたらきます。
皆さまも、ご安全に、どうかよい一日を。

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