あたらしいかたち 5日目

2015.08.05

bins-atarashii■長崎のウォッカ瓶(大・小)/ 明治時代の剣先コップ(小)

doki&cups-atarashii■4〜5世紀の須恵器 / アルミ猪口

ranru-atarasii■藍染めのらんる(ふとんの裏地)

kakubon-shincyuu-atrashii■大正時代の錫猪口(5客セット)/ フランスの白磁デミタスカップ/ フランスうすはり硝子コップ

8月1日より札幌・桑園に佇むshop&gallery MANUFACTURE&WORKにて開催中の「あたらしいかたち」。毎日やんややんやと賑やかにお客様にお越し頂き、どうもありがとうございます!
じっくり時間をかけて、そして1度だけでなく、2度3度と足をお運びくださる方も多く、
モノとヒトとを繋ぐ役割として、ギャラリー冥利に尽きるというものです!

毎日嬉しくお客様をお迎えしておりますが、エゾらしからぬ暑さが続いていますね。
暑中お見舞い申し上げます。申し上げたところで、暑さ和らぎませんが。ボエー。
湿気のある暑さに極端に弱い、我ら道産子。なんとか凌ぎましょうね。
M&Wも風を入れながらの営業ですが、店内も日中はもわわーんと熱がこもって少々暑い時間帯も。
M&Wはどこの駅からも中途半端に遠いので、
暑い思いをされながらいらっしゃって、中も暑いという、、すすすみません。
冷えたお水をご用意して、お待ちしております。

さて、展示も5日目を迎えて、ようやく少し落ち着いて参りました。
新聞DMやNOTEに掲載した骨董品の幾つかを中心に硝子や白磁のものなど、
暑さの影響もあって涼しげな姿のものからお嫁にいっております。感謝です。
このお客様がこれを選ぶなんて意外だなあとか、
この方のところへ行くだろうなと思っていたらやっぱり、などなど、
それぞれのものの行方を楽しく嬉しく拝見しております。

古いものがまとっている存在感というのは、やはり大きいもので、
ひとつ、またひとつと売れていくと空間や場の空気のバランスも少しずつ変わったりします。
毎日、今あるもの同士のパワーバランスを見ながら、
あれやこれやと置き場所を代えているので、お店の中も毎日変化し続けています。
今回は吉田次朗さんの展示以上に「違うお店みたいに見えますね!」とたくさん言われます。うふふ。
まだまだ見応えのあるもの、普段札幌ではなかなか手に取れないものが並んでおりますよ。
暑い、、、ものすごく暑いですが、ぜひ引き続き足をお運び頂けたらと思います。