おこめやま応援金プロジェクト、はじめました。

2015.12.25

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\ みんなのお米「ひなたの粒」を育む・つなぐ・続ける /
おこめやま応援金プロジェクト  スタート!!!

drop aroundが自主企画プロジェクトとして、立ち上げた災害応援サイトです。
ここをご覧頂いている皆様にも、是非知って頂きたくて、お知らせします。
年の瀬に、HELP要請、なんだかスミマセン。
是非是非、よろしくお願い申し上げます。

このプロジェクトを立ち上げたのには、
個人的な想いや使命もたくさん含んでいまして、、、。
2011年の東日本大震災があった時、
私たちdrop aroundは、長く住み慣れた東京をはなれ
故郷の札幌への移住準備のまっただ中でした。
私たち夫妻のお腹には娘が居て、はじめての出産を間近に控えていました。

大きな腹を抱えたわたしは、目の前で起きているすべてのこと、
これから来るであろう被害の大きさと不安と対処しきれなさに怯え、震え、
体も心もかちこちに固まって、何にも動けず、
身近で大切な人たち、関東で被災した誰ひとりの力にもなれませんでした。
そのことが、今も胸の奥にずん、と残っていて離れません。

だから、大事なひとたちがうんと困っているのを知ったら、
次(ないほうがいい次、ですよ、もちろん)は必ず、
目の前のこと放り出してでも、
できることすべてを投入してお手伝いしよう、しなければ、と思っていました。
デザインという仕事は、時に無力です。それでも。

微力でも、伝達のしごとの力を信じます。と思って取り組みました。
そして、たった今も取り組み続けてます。
このサイト、クリスマスイブの24日1時よりオープンしました。

支援先のお米農家・やまざきさんは、
私たちdropにとって、かけがえの無い友人家族であり、
信頼して命のもとを預けている農家さんです。
深くつきあいのある恊働相手・クライアントでもあります。

遠方にいる私たちが見聞きしていた以上に被害は深刻で、
次のお米づくりも危ぶまれている状況です。
どうか、どうか、助けてください。
いつものお米を選んだり、好きな器を買ったり、おいしい外食を楽しむのを、
1回応援にまわしてもらえたりなんかしたら、
死ぬほど嬉しいです。飛び上がって、喜びます!

次のお米づくりがはじまる2016年5月ぎりぎりまで、このプロジェクトを続行します。
今、drop aroundは毎日お米のことを学びなおしたり、
発見したり、お金というものについても考え続けています。
自分ごととしてどこまで前のめりにこのプロジェクトを運営していけるか。その1点に、夢中です。

このプロジェクト、いろいろな意見やアドバイスも頂きますが、
判断基準を「いつもの自分たち」にしています。
地味(dropとくいの形容詞)だけど、嘘の無い、身の丈の運営をお約束します。
頂いた分の気持ちに恥じない、運営をして参ります。

応援金のお返し品を一緒につくって協力くださる作り手のみなさん、
どなたも本当に素晴らしいおかげで、自信を持って募金の呼びかけをスタートできました。
有り難い、有り難いという気持ちでいっぱいのオープン。
お申し込みも既に続々頂いて涙、涙です。順次お返事させて頂きます。

是非、ご覧の上、一緒に支えて頂けたら有り難く思います。
どうぞ、どうぞよろしくお願い致します!!

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