展示と出張の直前に、一体なにをしてるんだか、と
自分たちにツッコミながらも、庭で芋掘り。
ここほれわんわーん。
アトリエ兼お店M&Wの庭には、つい最近まで雪をかぶっていた食糧庫があり、
そこに埋まっていた芋を掘る。
雪の下じゃがいも、越冬芋という訳です。
仲間とやっている自前の畑からの芋と、
相方父が郊外でやっている畑の芋とを食べ比べてみて、
どちらが品種や状態が一定で調理しやすそうかを試し、
「洞爺」という単一品種で大きさも割と揃っている
青山父の畑からのものを使わせてもらうことに。
ちなみに、わたしたちのやっている畑の芋も、
もちろん美味しいのですが、品種がバラバラなのと保存先が遠いのとで、今回は見送り。
しかーーーし、いもランド北海道!
プロの農家さんがつくった訳じゃないのに、甘〜くて美味しい。
適地適作で、その土にあっていると、肥料も農薬も一切つかわずとも
自然の力だけでぐんぐん育つ。
ありがたいことだなあ、と思います。
さて、そんな道産&家族の仕事&家の前産直の芋をカモシカにお届けします。
何故芋を送るかと言えば、今回の展示先カモシカ、
会場の主であるオカズデザインさんがとてつもなく美味しく料理してくださるから!
チームオカズデザインさんが、
べらぼうにおいしいランチの一部にしてくださいます。
我らが北海道・洞爺の頼れる食材店toitaからも、おすすめの北海道食材が届きます。
ありがとう!店主トモコさん!
豚やマリネといったそそるお題でのレシピと著書をお持ちなだけでなく、映画やドラマ、広告での料理監修など幅広い媒体で大大大活躍されているのをご存知のファンの方もとても多いと思いますが、実際にオカズさんの料理を食べたことある!という方は限られているんじゃないかな、と思います。
なんとカモシカでは、食べられる(お席に限りはあります)。贅沢なことです。
時間と手を惜しまずかけて、「時間がおいしくしてくれるもの」を
生み出し続けるオカズさんのお料理のそばで、
展示ができること、ものすごーく嬉しく幸せに思います。
dropは昔から、オカズさんのお料理が、すごくすごーーく好きです。
色っぽいけど澄んでいて、素材の味がしっかり活かされていて、
目も舌も心も奪われる。
忘れられないメニュウがたくさんあります。
今回の展示のメニュウも
聴くだけでうまいに決まってる感満点です(もうすこしでメニュウ発表予定!)
北海道からの食材に加えて、オカズさんのもうひとつの拠点、
蒜山からの水と食材も加わるそう。
なんと贅沢な!あーたのしみです!
よだれを垂らして展示を待ってます。。
芋たちも、どうかお役に立てますように。
カモシカを訪れるお客たちに喜んで頂けますように。