三木佐藤アーキのモバイルツール

2016.12.01
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12月営業2日目。M&Wの今年最後の営業も昨日よりはじまりました。
昨日もご来店ありがとうございました!。
雪がしんしんと降るなか、今日も開けておりますM&W。
実は今月の営業では、だいぶお店のなかのレイアウトを変えています。
以前もM&Wのモバイルキッチンワゴンを一緒につくってくれた三木佐藤アーキのふたりによる、
新しいモバイル什器棚がやって来て、模様替えがもうれつに楽しくなってしまって!

写真をじっと見て欲しいのですが、入れ子になった便利で自在なモバイルツールで、
彼らのトレードマークとなりつつある、りんご箱の断片も天板にあしらわれていてとてもとてもいい感じなのです。
この什器が加わったM&W、是非見てほしいです。

M&Wに来て頂いたことのある方ならば、ああ、そういえばと思われるのではと思いますが、
私たちdrop aroundは折畳める構造の道具や持ち運びが可能な軽やかな什器がとても好きです。
逆に誰かが使っているのを見るのは素敵とは思うけれど、
使う場所が選べないとか運べない重厚なものはすこし苦手。
用途を縛られる不自由もありますが、イメージや動きが固定されすぎることが嫌なのです。
そのため、以前設計してもらったモバイルキッチンも、わざわざ木車輪つき。
まあ、しょっちゅうどこかに運んだりはしないのですがいつだって動ける、旅出来る、と思える方が楽しい。
その延長で、合わせ方で何通りにも遊べる、自由に積み重ねていける棚が欲しい!
そして、持ち運べたらいいから、納まりも美しくお願いします!とわがまま言って、
モバイルキッチンと対になるようにつくって頂いたのがコチラ。いいでしょう??
(最後の1枚は、三木佐藤アーキのおふたり。記念にパシャリと。美男美女の建築ユニットです)

12月営業前日に、あれこれ夜遅くまで組み合わせを遊び倒してどう積んだのか、
は実際のM&Wに遊びにいらしてくださいね。

そうそう、もう明日までとなってしまいましたが、
三木佐藤アーキのおふたりがこのモバイル入れ子什器の同じシリーズで、
会場デザインをしている「7の視点」という展示企画が札幌のKita:kara Galleryにて行われています。
三木佐藤アーキ含む、陶器や織物、硝子や革など7人の作家、つくり手さんによる合同展で、
会場ではこのモバイル什器の同シリーズが展示什器として使われていて、販売もされているそうです。
Kita:kara Galleryが入っている大五ビルヂングも、とっても素敵な建物。
お出かけの際はぜひこちらにも足を運ばれてみてくださいね。