春を呼ぶノートをつくる会。

2015.01.26

haru-note

NEWSでも静かにお知らせを開始いたしましたが、
久しぶりにワークショップのご案内です!
drop aroundのshop & gallery MANUFACTURE &WORKで開催致します。

drop around自身もとても楽しみにしているワークショップで、
同じ札幌市内で紙の店を営まれている「紙の店 馬渕」店主の馬渕寛子さんをお迎えして、
春を呼ぶノートをつくる / 紙の店 馬渕」と題したオリジナルノートを作る製本教室を行います。
2月の営業日の1日、2月7日(土)に午前の部、午後の部と2回に分けて開催。
それぞれ、お茶休憩を含めて3時間半程度のワークショップとなります。
少人数でのWS、寺子屋感覚で丁寧に教えて頂けると思います。楽しみ!

以前にもちらりと書かせてもらいましたが、
drop around自身が「しっくりくるノート」を選べずにいた時に、
出会ったのが「紙の店 馬渕」さんのオリジナルノート。
それは、馬渕さんが1冊1冊手で作っていらっしゃるものと知りました。
浅葱色の布貼りのそのノートは、今も大事に使っているお気に入りの1冊なのですが、
その後、とあるワークショップで馬渕さんに製本を習う機会を得て、
全く無知のところから、今度は自分で布貼りのノートをつくってみたら、
出来上がったノートがとっても嬉しくてなんだか誇らしくて、
さらにお気に入りの1冊に加わったのでした。
先生と同じようにはゆかず、多少へっぽこな仕上がりでも
日々の道具を自分で作って使うって贅沢なことだなあ!とすっかり味を占めてます。

そんな訳で、このささやかな、いえ結構な贅沢を、
M&Wの「つくる・はたらく」視点で一緒に皆さんと楽しめたら、、という気持ちで、
M&Wバーションの製本教室を企画致しました。
大人も子供も、まっさらなノートを開いて書き込んでいくのはうきうきするもの。
新年度、新学期から使うのをイメージして「春を呼ぶノート」づくり!
スケジュール帖とは別に、日々の製作の中で書き留めておきたいことや適当なスケッチを残すノートが欲しくなり、こんなノートがあったらいいなという理想のかたちを、馬渕さんに相談。
裏テーマは「大人の自由帳」といったところでしょうか。

今回作るノートは普段馬渕さんが作っていらっしゃる本より、少し大きめB5サイズ。
中は無地で、絵も文字も描きやすく目に優しいクリーム色の紙をチョイス。
ノートの背の部分には時を経てなめらかに目が詰まったフランスのアンティークリネンを使用予定。
表紙には白かグレーの紙をお好みで貼り合わせます。
しおりひもも、大事なディティールなので、シルクの細いリボンを選びました。
使用する予定のパーツをあげていくと、けっこう繊細なノートに思えそうですが、
仕上がりはシャープで潔い感じになりそう。
男性の方もぜひともご参加くださいね。

もう少しで、見本も出来上がりますので、またここでお知らせしたいと思います。
どうぞお楽しみに〜。