ありがとうやこ。Thank you my town.

2020.05.28

ありがとうやこ❗️ありがとう、洞爺湖町❗️

と、エライいきなりですけれども、
自分の住んでいる街に、住民票を置いている街に感謝を述べたいと思います◯
大事なことなので、もういっかい。
北海道虻田郡洞爺湖町、ありがとうございます🙏
(あぶたぐん🐍とうやこちょう、と読みますよ)

何故いきなり御礼を述べるかというと
◯ #特別定額給付金 の申請受付と給付が思いのほか、爆速でしたん。
5月18日に申請受付スタートで、19日に郵送、5月26日には振込完了って、結構しれっと早くないですかね。
有り難いことです。国の決定あってこそですが、このスピードありがとうやこ。

そして、洞爺湖町独自支援として、

◯上下水道2ヶ月ぶんが免除
◯店舗等賃借助成金交付
◯温泉♨️使用料減免支援
◯洞爺湖町育英資金特別給付金(専修学校生、大学生向けの支援) などもありました。

温泉使用料というのは、一般住民はあまり関係ないプロユース設定ですけども、ここ洞爺湖町には温泉を有する宿泊施設が複数あるので、ほんのり気持ち程度に過ぎなくとも、来客が全く見込めなかった期間の事業者の固定費の負担軽減にはなるのだろうと思います。
(いつだってそこらへんに温泉が湧いてる豊かさよ!)
そして、各支援に充てられる予算もきちんと開示されていまして、まちのお財布と相談してこうします、が伝わりました。それもありがとう、わかりましたぜ、と。
みなさんの住む町はどんなでしょうか。

そもそも住民人口が少ないから(約8600人・4850世帯)、この爆速スピードが叶ったに違いない、東京や大阪、札幌など大都市でこのスピードは求めちゃいけないのだろう、とは思いますが、現実的に書類郵送や本人確認及びゴーからの振込のタスクは、地元役場の皆さんの努力とスピードによって成されている訳で、住民のために急いでくれて、ありがとうございます🙌と感謝してます。

で、ふと、ありがとうーー!というポジティブコールの表明って、荒れ果てたこのSNS乱世においては埋もれやすそうなので、わが町に対して御礼の気持ちを込めてしるしておこうと思ったのです。

世界各国で広がる感染の恐ろしさをひしと感じながら先行き不安で縮こまりながら今後のことを考えていた時、
欲しいと思っていた国の支援の柱は全然欲しくもないちっさいマスクであったり、しかも不良品だし結局届かないし、みたいな今までのあれやこれやを思うと、待ってました❗️自力で生き抜かなきゃ、以外のオフィシャルな助けがやっときたー❗️の喜びが正直大きいですけれども、単に「生きるためにはキャッシュが必要なんだよ、早よして。」の要望が叶って良かった、というだけではないのですよね、多分。

大袈裟かもしれませんが、家族友人、仕事仲間などの対個人、対特定組織に対しての信頼とか期待とか感謝を、自分が住んでいる国に対して同じように持てないことって、、なんかすごく不幸っていうか、、うらさびしい、、ということがわかってしまいましたよね。何度も何度も、失望してきて。
だからこそ、やっと自分が住んでいる町、自治体単位を信頼したり感謝できる要素が、目に見えるかたちであらわれた喜びって大きいな、小さな光でもうんと嬉しいな、と思ったのです。

自分の暮らす街を褒めたり、推せたりするのって幸せじゃないですか。
うちとこイケてるわーいい町だわと毎日自惚れながら住んでいたいです。
困ったら助けてくれるから、ここに住んでれば大丈夫。の安心安全を一緒につくれるのなら、風呂敷の中身を正直に見せてくれるのなら、困ってる、の声をちゃんと拾ってくれる街だと信じられるなら、税金払うのだって惜しくないんですよ。われわれ住民、小さな事業者は。
欲しいのそれです、ありがとう、と思ったら、ちゃんと言いますから、感謝を届けることも忘れませんから、どうか1日も早く具体的支援が、小さな街にも大きな街にも行き渡りますように。支援や給付のために動き努力してくれてる公と民、すべての皆さんありがとう。
という、いち住民として感謝をやっと言える時が来たな、と思いまして、さらに足元を見直すいい機会なので「自治」というものがなんなのか、どうあれば、今日もありがとーヒューヒュー的な相思相愛、よい循環を地域で生めるもんなのか、小さいおばさんは考えてみたいと思います。
いえ、別にとつぜん町議会議員に立候補したりは全然しませんけども。

官邸にご意見送ったり署名するばかりではなく(まだ送りますけどね。不正多すぎでしょ👀ばかやろい)、台湾やドイツを羨ましがってばかりでなく、自分で選んで住んでるこの町とその運営を褒めて伸ばす、よいとこ推して助ける、みたいなことを出来ないんだろうか、とけっこう大真面目に考えている次第。
今日もトーヤは美しいです。
美しいこの景色と町、ひと、こと。
まるごと誇れる未来になったらいいね、と思う夕暮れです。