Let’s make a brand new day!

2020.09.17

まあたらしい毎日を歩いていこう。つくろう。

こんにちは。drop aroundです。
インスタグラムに、ねこ投稿ばかりしていて、お前ら仕事してないんじゃ疑惑でお馴染みの私たちですが、本業はワークウェアとペーパーツールの製品企画とデザイナーをやっております。
はたらいてます!ほんとです!更新マメじゃなさすぎてごめんなさい!
さて、今日はひさしぶりに真面目なお知らせです。

来週末9月26日(土)から10月8日(木)まで、
岡山県倉敷市・美観地区の倉敷意匠アチブランチ2号展示室にて、
drop aroundのワークウェア展「はたらく服、布の道具展」を小さく開催致します。

今を生きるみなが大小なりともコロナの影響を受け、感染拡大防止のために活動を縮小されたり、
ということも多い2020年。
予定は未定、がスタンダードになってしまいましたね。

私たちdrop aroundも感染拡大させたくない一心で、とても楽しみにしていた展示会も泣く泣く2つを中止しましたし、このアチブランチさんでの展示も、世の中の動向によっては無しになるかもしれませんでした。

時が経ち予防策として出来ること気をつけるべきシーンもだいぶわかって来ましたが、未知のウィルスを前にどう生き延びるべきなのか、明るく前を向けるものなのか、悩ましい時間は長く続きました。
昨年の初夏にアチブランチにお邪魔した時は、きっと多くの皆さんがそうであるように、こんな世の中になるとは思いもよりませんでした。

が、振り返ってみると、自分たちにとって必要不必要なものことがよく見えてくる時間でもありました。
心底不安な時に心身の支えになるものやことは、案外変わることがありませんでした。

わたしは、自分たちがつくる日常服・仕事着を身につけることで、気持ちが落ち着きました。
朝起きて自然に手が伸びるのも、
室内外で長く着ていて疲れないのも、
今日も一日がんばって働こうと思えるのも、
自分たちの「欲しい」を詰め込み、「あたらしいあたりまえ」を目指してつくって来たdrop aroundのワークウェアやマスクばかりでした。
つくって来て良かった、と思えました。

そんな実感を得る機会になり、dropがつくる服と布の道具はごく地味で華やかさはないけれど、気持ちが弱っている時もやる気を出したい時にも、等しく寄り添ってくれる服なのかもしれない。
これからもつくり届けていきたい、と希望が改めて湧きました。

つくるのがとても愉しくて愉しくて、今は服のことばかりを考えています。
そんなたのしい気分ごと詰め込んでお届けしたいと思います。

はたらく服、布の道具が、皆さんが今歩いている新しい日々の良き相棒になってくれることを願って。

毎日の生活を明るくしてくれる生活道具が並ぶ倉敷意匠アチブランチさんで、
感染症対策に十分に取り組みながら、ご来場をお待ちしております。
※在廊は残念ながらありませんが、お手紙をお届けします!

どうぞ、よろしくお願いします○

model: Anan Tanimoto (Anan coffee)
photo:Rie Aoyama (drop around)
graphic:Takeshi Aoyama(drop around)
wear:drop around (droparound)
place:studio Aoi-yama